Dr. Ivan Wongの弟子
スポーツ整形外科医:勤務先@AR-EX尾山台整形外科(大井町線尾山台駅徒歩2分)
Harvard Medical Schoolボストン小児病院臨床実習(Dr. Mininder Kocher)
McMaster University Orthopedic Surgery大学院卒業(Dr. Olufemi Ayeni)
Dalhousie University Arthroscopic & Sports Medicine勤務(Dr. Ivan Wong)
スポーツ整形外科医としてのトレーニング
スポーツ整形外科の入り口はアメリカ・ボストンの地での臨床研修です(ハーバードメディカルスクールDr.Mininder Kocher)。その後、京都下鴨病院にて山下文治先生(自家骨軟骨柱移植術を世界に先駆けて行った医師)の指導を受け、その時に内田宗志先生(産業医科大学若松病院)の指導を受けました。Evidence-Based Medicine(根拠のある医療)の発祥の地McMaster大学院に留学し(指導医:Dr. Olufemi Ayeni:KSSTA editor-in-chief, 2024カナダ整形外科学会理事長)、スポーツ整形外科の治療方針、EBM (Evidence-Based Medicine)を学びました。その後、肩脱臼手術で近年スポットライトが当てられているDr. Ivan Wongの元に留学。彼の肩脱臼手術をマスター・コピーし、現在、東京TOKYOならびに長野Nagano・さいたまSaitamaで診療・関節鏡手術を行っています。
手術への責任と術後フォローアップ
手術に取り組む姿勢としては、患者自身の3D肩関節・膝関節モデルを作成し、手術前計画をおこないます(手術後、患者さんに3D肩関節・膝関節モデルはプレゼントします)。手術ビデオ(関節内ビデオ)を撮影し、患者さんと共有します。将来のフォローアップで、他の部分が問題となった場合は、その手術ビデオを参考に、対応します。手術で終わりではなく、手術後、1年・5年・10年とフォローアップしていきます。その時代の最新の医療知識と医療技術を提供し、肩関節・膝関節のメインテナンスに努めます。手術治療は、車屋さんの修理に例えますと、修理で終わりではなく、その後のメインテナンスが非常に大切になります。覚悟と責任を持って、手術ならびに将来に対する経過フォローを行います。