McMaster大学院からEvidence-based medicine(EBM)は始まった。Gordon Guyatt氏らから直接指導を受け、現McMaster大学整形外科アカデミックヘッドのDr. Olufemi Ayeni(写真)から直接の指導医として、多くの指導を受けた。Evidence-based medicineのコンセプトは3つの軸である。
1つ目の軸:患者さん自身のアイデア(気持ち・思い)
2つ目の軸:学術論文におけるデータの裏付け(例:大腿骨頚部骨折では手術加療がベスト)
3つ目の軸:担当医師の技量とその環境(関節鏡を合併症なく行えるかどうか)
上記の3つの軸を大切に、患者さんの治療にあたりたいと思った日曜日午後です。