膝の疲労骨折と金属疲労

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疲労骨折は、骨の金属疲労ですが、金属が折れる前に、金属のSOSサインがあります。それが、骨の吸収サインです(Gray cortex sign)。2週間以上続く痛みがある場合、レントゲンを撮影することで、疲労骨折の前段階を捉えることができるかもしれません。下の図は、膝蓋骨の疲労骨折のレントゲンです。発表した当時、世界で23例のみ報告され、私が経験したケースが24例目でした。疲労骨折は脛骨が50%と頻度が多く、ついで25%の足根骨、10%の中足骨と続きます。

2023年7月まで北米東海岸ハリファックスの地で、スポーツ整形外科医として勤務していました。ダルハウジー大学スポーツ関節鏡部門での経験を通して、特に肩、膝について中心にお話しいたします。特に肩脱臼を一番得意にしています。3ヶ月で逆立ちを可能としています:自由に動き、かつ外れない肩へ。

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